2F和室の天井は経年劣化により天井が剥がれ落ちてきていたのでスタジオとして運営を始めて以降安全のため天井を剥がして以来そのままにしており照明もない状態でした
天井を修繕するにあたり、荷重による建物への負担が少ない和紙を貼ることにしました

 

清掃

以前天井を剥がした際にそのまま残っていたモルタルや釘を綺麗に削り落とし、剥がれていた壁もこの機会に綺麗に剥がしました
また今後のために天井裏への点検口を2箇所作成します

 

和紙を貼る

のり、ハケ、ローラーを使って壁紙を貼っていきます
和紙は池袋の老舗紙専門店「紙のたかむら」さんにて購入したものを使用しました

 

和紙貼り作業終了

天井に和紙を貼る作業が終わりました
元の状態を建物見学者の方へお見せするということから端の一部分を敢えて以前の剥き出しの状態のまま残してあります
また照明配線を直結からソケットへと交換しました

 

点検口の設置

天井裏へ入れるようにするため点検口を2箇所設置しました
年々激化するゲリラ豪雨などによる雨漏り被害を早期発見し対策のために役立てられたらと思います

 

完成

無事完成しました
作業含め建物への負担のない修繕となり和紙を貼ることがこのアトリエにとっては一番の修繕策であったと思います

天井が低く照明を付けると頭にぶつけてしまうことから現在照明は設置しておりません
空間に合う薄い照明があれば設置したいと考えていますが間接照明でもいいのかなとも思っております

現在この2F和室にはおそらく60年前の畳が敷かれており大変重量があるため建物への負担の少ない軽量の畳への張り替えを検討しております
色味は変わってしまいますが畳を張り替えることでその分2Fの人数制限を緩和することもできレンタルスタジオとしても幅広い需要にお答えできるかと考えております

 

 

協力:中野たてもの応援団