【重要なお知らせ】今後の三岸アトリエ/アトリエMについて

2024年7月29日をもちまして、三岸アトリエは、中庭、マンション・カーサビアンカとともに、新しいオーナーへ継承することになりました。

今後、アトリエとマンションは、調査の上、修繕され、末永くこの地に残ることになります。メンテナンス後、アトリエは引き続き見学などで公開される予定です。

つきましては、7/29以降のスタジオ利用や見学などに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

株式会社キーマン東京支社
連絡先: 03-6661-0288
メールアドレス:redojimbocho@keyman.co.jp
担当部署:新規事業プロジェクト

三岸アトリエは、画家の三岸好太郎・節子夫妻のアトリエとして、彼らの友人であった建築家・山脇巌の設計により、1934年に竣工しました。

長らく物置として使われていたような場所でしたが、近年では関わってくださる方々から建物の文化的価値に気付かされ、三岸の親族としても自ら進んでこの建物の保存と活用に邁進してまいりました。
2015年には国の登録有形文化財として認めていただき、また撮影スタジオとしても稼働を開始し、その収益で建物の維持修復を行ってまいりました。
中庭では数多くの種類の植物が育ち、四季折々楽しめ、一歩足を踏み入れるとたくさんの自然が広がる非日常空間にもなりました。
隣接するマンションでも撮影が行われることが多くなり、様々な方からもこのマンションを評価していただけました。
このアトリエ・中庭・マンションすべての場所を月に一度ほど公開日と称して無料開放を行い、とても多くの方にご来場いただき、そこでは近隣の方も集まり歓談されるコミュニティの場としても発展していき、そして撮影スタジオとしても多くの著名人にご利用いただき、そのファンの方々も多く訪れ、また花が多い時期ではオープンガーデンとして植物が好きな方々にも多く訪れていただきました。
そうしたみなさまのおかげで多くの方に愛されたことで、それまでほとんど人が立ち入らなかったこのアトリエにまた息吹が宿り人の温かさが灯り、建物としても三岸好太郎・節子としても喜んでくれているように感じ、親族の私どもも嬉しく思っておりました。

しかしながら、個人として、アトリエをはじめとするこれらの建物を維持し続けることには限界がありました。とくに相続の問題も発生し、住宅遺産トラストをはじめとする様々な方にご相談しながら、今回このような方法を選択しました。

新オーナーとなる(株)キーマン様は、アトリエのみならず、中庭・マンションすべての文化的価値を評価してくださり、取り壊しをせず活用していただけるとのことでしたので、引き継いでいただくことにしました。

これまでの皆さまのご愛顧に心より感謝申し上げます。

そして、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

三岸アトリエ

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